ようやくPOSに着き、いざ中へ。入口から入ったら、カウンターがいくつもあり、中では係官がペチャクチャとおしゃべり真っ最中
「まずはどこに行くのか?」と聞くと一応、教えてくれたものの、またすぐにおしゃべりに夢中。とにかくお客がいても関係なくおしゃべりをするのは国民性![]()
カウンターへ行き、荷物が税関でストップされているとの連絡が入ったこと、荷物番号を伝え、パスポートを見せてサインをすると、しばらく待てとの指示![]()
すぐに私の荷物を持ってきてくれたので、ヤッター
大丈夫だったのね
と喜んだ愚かな私たち
さっき私がサインした書類を手渡され、別の部屋に行けと・・
その部屋はまさに小部屋といった風情で、なんだか息苦しい。何人か待っている人もいて、なんとなくタイタイとのおしゃべりも小声でヒソヒソ![]()
しかーし、カウンターの向こうは別世界
係官らしき人はたくさんいるのに、みんなおしゃべりしたり、ラジオに合わせて歌を歌ったり(お店でもBGMにあわせてうたう店員は確かに多い、しかも大きな声で!)、手鏡でお化粧チェックをしていたり・・・カウンター越しにばっちり見えているけれど、そんなことはお構いなしの係官たち![]()
ようやく仕事を始める気になったらしい係官が私の書類をチェックし、また別なカウンターに行けと・・ この時点で、さっきの喜びがぬか喜びだったかも・・と思い始めた私たち![]()
カウンターではおしゃべりに夢中な係官からカッターを渡され、「開けろ」と。見ると前にいたお兄さんは箱からギターを取り出してます![]()
私も箱を開けました。すると一番上にしっかりと顔の絵が描いてあるローションパックがドーンと入ってました
係官も中身を見て笑ってましたが・・係官の表情からは特に問題はなさそうですが・・「コスメティック?」と聞かれたので、「そう」と答えた私。前回は問題なく届いているので「なぜ今回は税関で止められたんだ?」と聞く私に「分からない」と冷たく言う係官
おそらく自分には関係ないから分からないということかと・・隣のカウンターに行けと言われ、行くと何やら記入され、また小部屋に戻れと・・この時点で、最初の喜びが完全にぬか喜びだったと確信した私たち![]()
小部屋は相変わらずの陰気さなのに、カウンター内は相変わらずのにぎやかさ![]()
今回もしばらくは仕事をする気がなかった係官ですが、しばらくしてようやくやる気になったようです。でも「書類を作るから20分くらいかかるよ」と・・観察していると、窓口対応職員はごく一部で、あとの大多数は『仕事してないよね、あなた』って感じです
「うひゃひゃひゃー」と楽しそうな笑い声やおしゃべり、歌の中で、じっと待つ私たち![]()
そうなんです、税関に荷物取りに来ている人たちは『もしかしたら高ーい関税取られるかも』っていう恐怖を持っている人たちなのです。待っている間にも品物について係官とやりあっているチャイニーズがいました![]()
ようやく係官に名前を呼ばれ、「これは何だ?」と。だ・か・らーっ
化粧品だってば
さっき確認したでしょ??中身を見せろというので見せると「化粧品だったら税金かからないから安心して」という係官。なんでストップかかったのかと聞いたけど、やっぱり答えは不明
「ちょっと待ってて」と言い残し、カウンター越しに消えた係官。しばらくするとまた書類を持ってきて別のカウンターに行けと。その書類には『18RMの請求』と書かれています。あれ??お金かからないってさっき、係官が言ってたよね??と不思議に思いながらカウンターへ。
そのカウンターは支払い専用で、「18RMはなぜ払わなくてはいけないのか?」と聞くと「インターチェンジ・フィー」とのこと。つまり荷物をあちこちに移動させた際に発生するお金とのこと。関税ではないとのことで、仕方なく払いました。もうこれで開放か
と思いましたがまた別なカウンターに行けと指示され移動・・
太っちょ係官がドーンと座っていて精算済みのレシートを見せると「書類が足りない!」と。「もらったのはこれだけだ」と答えると「そんなはずはない。これじゃだめだ(マレー語だからよくわかんないけれど・・)」と怒り出す始末
いい加減、頭に来ていた私たち(いや、私だけ?)が「じゃあ、何が必要なの?」と聞くと「最初の書類が必要だ」と係官。「じゃあ、どこに行けばいいのか?」と聞くと、係官は小部屋に戻れと・・
小部屋に戻り、カウンターで書類が必要と言われたと伝えると、すぐに渡されたけれど、もしかしたら小部屋の係官が渡し忘れてたのかな?
渡された書類を持って太っちょ係官のところに戻ると「これこれ
」って感じでさっきのお怒りモードから一転、「これが必要だったんだよ~」と急に機嫌が戻り、スタンプを押してくれました。もうおしまいだよね??持って帰っていいよね??・・いえいえ無情にも、太っちょ係官は隣のカウンターを指さすのでした
おばちゃん係官は私の荷物を再度開けるように言い、中身を確認しました。化粧品だと伝え、係官も「ふんふん」と・・ところが次の瞬間、耳を疑うことを言い出したのです
「ファーマシーに行って化粧品のサンプルを持ってくるように」と。えー???全部のサンプルを持ってこい??なにー??係官曰く「毒薬を入れていたりすることもあるから必要な検査なんだ」と。はああ??とあまりのことにしばらく口をあんぐりしていたら、おばちゃんの横にいた係官がマレー語でおばちゃんにあれこれ話し始めました。内容はよくわかんないけど、おばちゃんは不満そうに言い返したものの、しばらくすると書類を書きなおし、「今回だけはなしにするけど、次回からはサンプルを出してもらうから」と。やったー!!おじさんありがとう![]()
これで終わりかと恐る恐る聞くと、終わりとのこと。![]()
ようやく解放されたものの税関に1時間半も足止めされ、ぐったりとPOSを後にしました![]()
結局、なぜ今回税関でストップされたのかは最後までわかりませんでした。送り状には『コスメティック』でなく『トイレタリー』と記載されていたからかと思いましたが、はっきりせず、大量買いではないので販売目的と思われたわけではないと思うし・・
何人かの人に聞くと、結局は係官次第のようですが・・
洋服も新品だと場合によっては抜かれてしまったりということもあるようなので、送り状には「used clothe」と書くか、念には念を入れて、一度洗濯してから送ってもらう方が無難との話もあります![]()
ちなみに日本からの荷物は郵便局で売っている箱や袋のほうが税関でストップがかかりにくい(いわゆる個人名で発送)ということは確かにあるようです。(ちなみに今回は化粧品会社の箱でした)・・とは言いつつも、結局のところ、今回はたまたま運が悪かったということだと思います
まあ、何度もしたい経験ではないけれど、良い勉強になりました![]()
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